>>>HASTA®︎手相学:二つの役割とアプローチ<<<
如何に生きるべきかを説く人生哲学
自分でしか創れない人生をナビゲート
約5000年の歴史があると言われる手相学には古代ギリシャの哲学者が探求した人生哲学がベースにあります。
手相学は手に現れる現象をガイドに、与えられた命を自分らしく生きるための人生マニュアルです。
行動心理学〜手と脳は繋がっている〜
ストレスのない毎日をサポート
カナダの精神科医ペンフィールドの脳の中の小人(ホムンクルス)が示す通り、身体の部位の中で左右の手は最も脳神経と関係しており、右脳・左脳の反射であると考えられます。心とは脳のはたらきが司っています。
手を観察すると、言動では知り得ない人の本当の気持ち(深層心理)を知ることができます。
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一般社団法人HASTA手相学研究所では手を読む技術を活用して
人の可能性を引き出し、自分らしくある人生を後押ししております
“HASTA”は一般社団法人HASTA手相学研究所の商標登録です。
(登録第5939891号)
HASTA®︎が拘る “Chirosophy” という単語は、
“Chiro” =「手」と “Sophy” =「叡智」に由来します
一般に行われている暗記型の「手相占い」とは一線を画し
手と脳がつながっているという理論をベースに左右の手の様相から人の心理を読み
「如何に生きるべきか」という人生哲学を説く手を読む技術
それがHASTA手相学研究所が発信する手相学です
歴史背景
現在日本で行われている手相占いは、明治以降渡来した西洋手相学です。
古代哲学者たちの叡智
西洋手相学の歴史は古く、その根底には、紀元前の古代ギリシャ哲学者たちが確立した哲学(エンペドクロスの4元素論・アリストテレスの5元素論など)があります。
また、手のひらに7つの惑星エネルギーが存在するというリーディング方法から、占星術と密接に関係して発展してきたことが推察できます。(占星術の期限は古代カルディア地方:現在の中東地区とされています)
もともとChiromancy(カイロマンシー)という名称で呼ばれていた手相学は、手のひらに「神託(神が託したもの)」が記されているという思想を示唆しています。そこには、古代エジプト時代から提唱されていたヘレニズム神秘主義思想の宇宙観がベースにあります。
手に刻印されている情報は、この世に生まれたすべての人が、生を受けた時に与えられた可能性を自分らしく生きるために活用する術なのです。
中世ヨーロッパ以前の手相家は、医者であり、占星術師であり、錬金術師だった
手相学は学識者が研究した学問であり、哲学でした。
1500年代、手を読む技術は、欧州の時代背景、特に地動説から天動説に移行した科学の発展などの影響を受け、その信ぴょう性を疑われ、未来予知や性格診断など娯楽的な手相占いに変容していったようです。
手相学の文献が広く世に出始めたのは17世紀以降。それ以前、手相家がどのように手を読んでいたのかを知る術は、数少ない復刻版の文献に頼らざるを得ないのが現状です。
19世紀に再発展した現代手相学
19世紀に入るとイタリア・フランス・イギリスなどを中心に著名な手相家が誕生します。イギリスでは手相学を研究する協会も設立されていたようです。その中にキロというペンネームを使った手相家がいました。(キロとはギリシャ語で「手」の意味です)彼の著書「キロの書」が明治後半〜大正初期に日本に伝わり、現在の手相占いのベースになったとも言われています。
HASTA®
上述のような時代背景から、本来の手相学には、当たった!外れた!という範疇に留めておくには余りある人類の叡智が秘められています。また、真の手相学を理解するためには、古典的占星術や古代ギリシャ哲学、神秘主義思想などの概念を学ぶ必要があります。
HASTA®︎は、手相学の起源を海外(特に欧州)に求め、現存する限られた文献から探し当てた手を読む技術の情報を、カウンセリングなどの活動から得た臨床データをもとに検証し確立しました。
数多くのカウンセリング経験から、手のひらの相(手相)のみならず、手の形、指、血色や肉付き具合など、 あらゆる部位にその人自身の心の葛藤や性格の矛盾が見て取れることがわかりました。また、手のひらの相(手相)には、傾向や性格を形成した心理が見え隠れしていることが分かりました。
左右の手は、一人一人の人生の道しるべであるべき貴重な情報源であり学問なのです。
HASTA®手相学の役割
HASTA手相学研究所では、手首から指先まで、あらゆる角度から手を分析していきます。
親指、四本の指、手のひら(手相)の三つのパーツに分け、それぞれのパーツが教えてくれる情報を総合的に分析、ひとり一人が心に抱えている不安や悩みを解決し、前向きに自分らしくある人生をサポートしています。
手相学には二つの役割があります。
▼人生哲学: 如何に生きるか
人は産まれた時から左右の手に手相が刻まれています。これは、人が自分らしく生きる為に与えられた神様からのギフトです。
自分には何ができるのか、どんな人生を歩めば生を全うできるのか。
左右の手は、自分らしく生きる為の人生マニュアルなのです。
▼手は脳の反射である: 人の意識や心理(心)を知る
「指を動かせば脳が活性化する」とよく言われます。
当研究所は、脳で考えたり感じたりすることが手や指に現れているということを前提に左右の手を分析しています。
そこには、本人さえも気づいていない心模様、想い癖、行動意識が記されています。
自分自身を深く知ることで、ストレスなく生きる。
大切な人の心を知ることで、上手にコミュニケーションをする。
など、活用範囲が広がります。
▼手が教えてくれる3つのこと
1. 行動の原因となる精神活動(こころ)
行動を促す精神活動とは「知情意」の3つの心の動きは手のひらの状態や刻まれた線の状態に現れます。
左右の手を観察することで行動や言葉では知り得ない「こころ」の状態を知ることができます。
2. こころの成長
手と脳は繋がっています。手のひらの状態は今の何を考え、何を感じているのかを、指の状態は今どんな気持ちで行動しているのかを教えてくれます。
左右の手の状態を時系列で観察すると、こころの変化や成長を知ることができます。
3. 行動のクセ・思考パターン・持って生まれた可能性
親指は、生まれた時に与えられた可能性です。それをどんな風に有効利用するのかを教えてくれているのが手相です。手には人が生かすべき資質が記されています。
また、ひとり一人違うのが価値観や「普通」の基準。手の違いは、ひとり一人の価値観を教えてくれます。価値観の違いを知ることは、社会生活を送る上で最も大切な情報です。
私たちは古代から学問として扱われていた手相学を、現代社会で生きづらさを感じている人たちが、 自分の目線で自分の人生を自分の足で歩いていくための術として活かし、手のひらが語る「メッセージ」を多くの人達と共有していくことが必要だと考えています。
手相学の可能性
心理と人生哲学を説く手を読む技術は、様々な分野で活用することができます。
- 教育: 持って生まれた可能性を生かす教育。親も子もストレスのない子育て。
- 医学: 心身ともに健康な生活をするためのヒント。
- 仕事: 可能性や資質にあった働き方で人生を豊かにする。
- 心理学: 言動では知り得ない心理を解き、ストレスのない生き方の一助とする。
- 哲学: 如何に生きるべきか。よりよく生きるヒントとする。
HASTA®の子育て支援
HASTA®は心と心のコミュニケーションツールです。
子どもたちは、持って生まれた資質に加え、育った環境がその後の人生に大きな影響を与えます。特に常に共にいる親御さんや周りにいる大人(先生や介助者)のストレスは、直に子どもたちの心に影響を及ぼします。
「HASTA®とは、手を観ること。手から心を知ること」をコンセプトに、子育てに手を読む技術を活用していただける活動を展開しています。
手を見るだけで、言葉では知り得ない子どもたちの本当の気持ちを知ることができます。本当の気持ちを知れば、親御さんは、より一層愛情を持ってストレスなく子育てができるでしょう。
子どもに関わる人達も同様です。
手を読む技術を一人ひとりの生きる力に
● 一人ひとりが「生きる」本当の意味を見つけること
● ストレスなく日々の生活を営むこと
● 自分らしい人生を送ること
HASTA®︎がこれらの一助なるよう活動してまいります。
HASTA®商標登録指定役務区分
- カウンセラーの育成および養成、セミナーおよび後援会の企画・運営ほか
- 伝統的手相学の研究
- 心理療法によるカウンセリング、心理カウンセリングに関する情報の提供、子育ての支援を目的とした心理カウンセリング、親子関係の改善を目的とした心理カウンセリング