■手相学研究情報

kenkyu

さまざまな角度から、手相学を研究するなかで、その昔、手を読む技術は哲学であり、人生哲学を紐解く術であったのではないかと推察しています。手には、心理が刻まれていると共に、人が如何に生きるべきかを教えてくれていると考えています。その観点から、手を読む技術は、さまざまな分野で応用することができると確信しています。


行動心理学

手に現れる現象一つ一つには、根拠があります。その一つが人の心理です。
「手は脳と繋がっている」ことは医学的にも証明されています。脳は心の働きを司っています。
人の行動の裏には、さまざまな思いが隠されています。行動を促す心理を読み解く技術をさらに深く研究しています。
今まで研究してきた技術の一部は、HASTA手相学総合講座にて教授しています。

子育て支援・家族療法 〜こども手相・親子手相〜

生まれたばかりの赤ちゃんの手も、一人ひとり特徴があり、その手のひらには手相が刻まれています。やがてそれは、心の成長とともに、変化していきます。手や手相の特徴から、声には出さないお子さんの心を捉え、その変化から心の成長を紐解くことが、親子のコミュニケーションに大いに役立つと考えています。
家族療法カウンセラーとして、親子・家族の問題や悩みを解決するサポートをしています。

関連情報:家族療法カウンセリング

人材育成・人材活用

適職とは資質を活かすこと。
持って生まれた傾向を読み解くことで、お一人お一人の可能性や資質を活用する働き方を推奨しています。

自分分析・才能発掘

本来の自分自身、生きながら培ってきた才能などを左右の手のあらゆる部位から読み解き、気づいていないことや忘れてしまったことも含めた自己追求をサポートしています。
また、人格掲載の過程を手相から探ることで、生きづらさの原因を知り、より自分らしく生きるためのヒントをお伝えしています。

脳科学と手相学

脳と指が密接に関係している事は解剖医学でも立証されています。指だけではなく、手相も含め左右の手は右脳と左脳の反射であると考え、人の成長と手の変化の関係、意識と手相の関係を研究しています。意識(マインド)を変えると左右の手がそれに呼応するように変化を遂げます。事例検証や臨床データを積み重ねながら、その信ぴょう性を探求しています。

心と手相(潜在意識と顕在意識)

家族環境が与えた心の影響と手相との関係を研究することで、インナーチャイルドセラピーに活用しています。
また、手には潜在意識と顕在意識の領域があります。潜在意識に閉じ込められた記憶や想いのヒントを手相から探ることで、ヒプノセラピー(催眠療法)の事前カウンセリングに活用、セッションのテーマを明確にしていきます。

オリジナル心理リーディングメソッドオーラハンドクリスタル(R)は、指や手のエネルギーとカラー心理を応用したもので、特許庁から商標登録認可を取得しております。

アストロパーミストリー(手相学と占星術)

「その昔、手相家は占星術師であった」と書かれている書物がいくつかあります。歴史的にも共通点が多く、西洋手相学の根底には、西洋占星術があったことは、疑う余地がありません。
古典的と言われるホラリー占星術を学び、惑星の真の意味を追求することで、手のひらに広がる7つの惑星をより深く研究しています。

手相学と占星術のつながりについては、HASTA手相学総合講座上級コースにてその理論を学んでいただいています。

東洋占術(算命学・易学・九星気学) 

東洋易手相では、手の中に八卦を当てはめてリーディングします。八卦とは易学64卦の中で主要な項目です。易学は人の生き方を解く哲学です。東洋の占術はどれも、太陽と月に象徴される陰陽論と5惑星と関連づけられ五行(木火土金水)が根底にあります。このことから、東洋も西洋も源は同じであろうと考えています。

東洋占術の中でも、東洋の占星術と言われる算命学は、情報量が豊富です。生年月日から知り得る情報を今を生きるためのものとして、HASTA総合カウンセリングで活用しています。

惑星数秘術(手相学と数秘術)

惑星と数秘術を結びつけたのは古代インドが発祥だとされ、研究し確立したのがヒポクラテスだと言われています。
手相学も数秘術も、単なる性格診断ではなく、人が如何にして生を全うするかを問いた人生哲学がベースにあります。
生年月日や姓名から導き出す惑星数秘術と手相学は相性が良いカウンセリングツールと言えるでしょう。

惑星数秘術と手相学の繋がりについては、HASTA手相学総合講座卒業生向上級セミナーとして教授しています。


これらの研究から得た情報は、HASTA手相学総合講座個人セッション(HASTAカウンセリング)などで活用しております。

 

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